結婚式に友人代表として選ばれたなら

自分の友人が結婚式を挙げることが決まったなら、とてもうれしくなります。友人として、できるだけ応援したいと思うものです。では、もし新郎新婦のどちらかから、結婚式で友人代表のあいさつをおこなってほしいと頼まれたならどうすればいいでしょうか。それは、よっぽどの理由がない限り快く引き受けましょう。

自分を友人代表として選んでくれたことを感謝して、精一杯その務めを果たすようにしましょう。では、どのようにその務めを果たすことができるでしょうか。それは、きちんと準備することです。自分と新郎新婦の思い出を話したり、良い点などをほめるようにしましょう。

しかし、気を付ける必要もあります。あまりにも思い出ばかり長くダラダラと述べても、本人同士しかわからない内容ですと、聞いている人は飽きてしまうものです。それで、みんなにもわかるような内容にしましょう。さらに、ほめることが大切であるといっても、いかにもとってつけたようなほめ言葉や、美辞麗句を並べるとしらじらしく聞こえてしまいますので気を付けましょう。

内容が決まったなら次は、練習です。どんなに良い内容であっても、言葉に詰まってばかりいると内容が台無しになってしまいます。それで、何度も鏡を見て、声に出して練習しましょう。結婚式は、新郎新婦だけが努力するものではありません。

ぜひ、いい結婚式とするために、友人として精一杯のことをして新郎新婦を祝福してあげるようにしましょう。